映画化して大喜びしていた「海獣の子供」。すんごい楽しみで初日に観に行ったんだけど、
正直に言おう・・
めっちゃ微妙だった・・・・・
満足度を100点満点であらわしたら40点ぐらいだわ・・
映像も音楽もすごくよかった
微妙だったわ!!!とか言ってるけども、映像・音楽めっちゃよかったです。
原作の漫画も海の世界や生き物たちがすごく魅力的に描かれていて、アニメーションになったらどうなるんだろう?と期待と不安があったんだけど‥予想を上回る、とても美しく迫力のある映像でした!
CMで使われてるカットシーンもかっこいいし、実際の映画も大変良かった。だがしかし…
よく分からんストーリー
原作未読の予備知識全くなしの夫と一緒に観たんだけど、「なんのこっちゃさっぱり分からん。」ってのが一番最初に出てきた感想でした。
自分の気持ちを上手く表現できず学校で浮いてしまってる瑠花。そんな折に、ジュゴンに育てられた海と空という少年たちと出会う。この辺まで分かる、中学生の甘酸っぱい夏休みやね。→「祭り」が始まる。←!!?!?
中学生の日常の風景と、「祭り」という海の中の大運動会(しかも大変美しい映像)までの流れが唐突で付いていけないというか…。原作漫画でももちろん「祭り」のシーンがあり、おおまかな話の流れは同じなんだけど。海に纏わる証言や海に関する神話など、読者の「祭り」を観る準備を上手くしてくれているんですよね。
映画の映像はすごく綺麗で海の雄大さみたいなのを感じるんだけど、どうにもストーリーが付いてこず、観ているこちらは置いてけぼりな感じでした。
キャラクターについて。ジム、アングラード、デデ。
この3人、どちら様ですか?笑 感がすごかった…。
ジムはタトゥー入った空連れ出しマン、アングラードは謎のポエマー、デデは突然現れた妖怪のように感じたのは私だけなのでしょうか…。
最後に
いろいろと文句のようになってしまったけど、わたしは元々原作が大好きなんで、映画が気になる人には是非原作も読んでほしいなぁ。(あまり大衆受けは良くないだろうけど)映画では出てこなかったストーリーも沢山あるから、より理解を深めることが出来るかと。
米津玄師「海の幽霊」はめちゃくちゃハマってたね。
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